メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第三百八十九話 恋せぬふたり

NHKのドラマ、あたりがち。

f:id:fukkareen:20220119215405j:plain

恋せぬふたり、おもしろいですね。アロマンティック、アセクシャルなふたりの共同生活コメディです。

最近はこういう「生きづらい人」テーマのドラマとか多いけど、程よく説明しながらもその啓蒙ドラマに終わっていない良い塩梅です。

 

何よりも、NHKでやってるというのが信用出来ます。最近は同性愛やトランスジェンダー方向は浸透しつつも、アセクシャルやアロマンティックに対する理解がない、というか社会が恋愛脳すぎるきらいがあるので、民放でこういうテーマでドラマが始まっても「この人相手なら恋できたわ~サイコ~!!!!!」

みたいなカスエンド、逃げ恥二番煎じルートに行きかねないとハラハラしちゃいます。

ちょっと前の百合漫画、こういう展開多くて嫌い。

例えば、もしお互いアロマアセクの二人が同時に恋に落ちるならば、それはハッピーエンドかもしれません。絵本の読みすぎだとは思いますけど。ただまあ作劇上そんなエンドは考えにくいので多分どちらかが先に好きになっちゃってって展開になると思います。

 

でもそんなの、裏切りもいいところでしょう。

f:id:fukkareen:20220119215434p:plain

やが君の七海燈子に勝手に好きになられた小糸侑みたいなことになっちゃいますよ。

やが君はめっちゃ好きだけど、正直七海燈子は作中通して自分勝手な屑だと思ってます。百合なら許されると思うなよ。

 

まあ、どんな結末になっても受け入れますけどね。ちなみにこのドラマの脚本家、吉田恵里香さんは今年アニメやるぼっち・ざ・ろっく!も担当してるそうです。

 

次回 未定。

第三百八十八話 加圧トレーニング

よくサウナと水風呂、外気浴という体にストレスを加えるといい感じになるということを「整う」といいますね。

f:id:fukkareen:20220118232854j:plain

あれは臨死体験みたいなものだと思っているんですが、ということはその正反対のストレスのふり幅をでかくするとより気持ちよくなれるのではないかということで、今日は体にストレスをかけてきました。

 

まずは献血してきました。理想は400ml献血だったんですけど血小板献血をやらされました。

きょうは担当の人が美人なうえに血管探す触診の手つきがフェザーでめちゃくちゃ興奮しました。まあめっちゃ針刺すの下手で痛かったから憎しみに終わったんですけど。

f:id:fukkareen:20220119000924j:image

今回は30回目の献血だったので記念品の夫婦箸をもらいました。だれか分け合う人現れてくれ。

f:id:fukkareen:20220119000934j:image

次に焼肉を食べました。血液の絶対量が少ないところに肉の油を流し込むわけですから、多分血管からしたら相当のストレスでしょう。

f:id:fukkareen:20220119000929j:image

焼肉のたれ皿、収まりがいいから辛みそも乗っけるけど手つかずがち。

 

こうして血管にプラスのストレスとマイナスのストレスをかけたところで、本題のサウナへGOです。

 

 

岩盤浴で気絶してました。

多分サウナでのぼせたというよりはドカ食い気絶部だと思います。気が付いたら30分くらい入ってた。

 

まあ、今日はよく眠れるでしょう。

 

次回 未定。

 

第三百八十七話 だれだってそーする

いつだったか、YouTubeの嫌いなコメントとしてほかの有名人のコメントに対しての「本物!」みたいなやつを紹介しましたが、最近また嫌いなジャンルのコメントに出会いました。

僕が好きなYouTube投稿者としては牛沢やオモコロ、匿名ラジオなどがいますが、逆張りオタクの僕が好きな投稿者なわけですからほかの視聴者だって僕みたいなやつばっかりです。彼らはどれもウィットの効いたトークが売りだと思いますし、信者もコメントではそういうところをほめたたえているわけです。

まあそれはいいんですけど、そういうときの構文としては

「?:??(タイムスタンプ)の返し、最高に○○(投稿者)って感じで好き」

というのが定番としてあります。まあ、この構文はたまにその他の投稿者を下げる意味を内包する以外は基本的に問題ないんですが、信者というものはその人のすべてを好きになるし、そのすべての基準をその人にしてしまうので、「まあこの展開ならこの返答するわな」とか「懐かしいネタだな」といった感じの定番ネタ、はたまた中学レベルの授業内容みたいな誰だってそーするしおれもそーする感じのトークですら

f:id:fukkareen:20220118004134j:plain

クッソ縦長な画像。

「この展開はこいつらにしかできない」「ここの返し教養感じて好き」

みたいな、悲しいコメントをいろいろ見かけるわけです。

まあ、正直なところ自分がそういうコメントが嫌いな理由をうまく言語化できません。眠いし。

多分、その人の才能を低めに見積もってる気がしちゃうのかもしれない。後は「私はそんなネタが伝わってますよ」「私たちは訓練された視聴者ですよ」感ですかね。

 

めっちゃ眠い。おやすみなさい

 

次回 未定。

 

第三百八十六話 舞台の上

自分は、「演者」というものをあまり重視しない人間でした。

当然、好きな声優、好きな俳優などはいますが、あくまで役者というものは役に隠れるものであり、自を出すものではなかろうという考えの人間でした。結局その役者のキャラクターも演じた役のものという考えも相まってのことですがね。大塚明夫が演じるものに「BOSS!」というコメントがついたり、最近だと高橋一生=露伴みたいなオタクもいるのでそういう嫌なイメージがあったのも大きいです。

 

f:id:fukkareen:20220117002456j:image

でも、役者に惹かれるっていうのはそういうことなんでしょうね。感情まみれの天堂真矢が可愛いのと一緒で。

 

そんな価値観の変化がある中で、ちょうどというかなんというか友人の演劇を見に行く機会がありまして。

正直「演劇」というものは自分の中にはない文化というか、演技はスクリーンの向こう側なのが今までの価値観で、演者を目の前にして役を見るということは異文化な訳です。

感想としては、体験としては全く別ですね。

今までは実写⇔アニメという評価軸しかもっていなかった自分にとって、未知の文化、演劇というものはまあ実写側に分類されるものであろうという解釈でした。

ただ今回の体験で自分の中では演劇⇔スクリーンという評価軸になりましたね。そして多分演劇を録画したものはスクリーン側に行くんでしょうね。最近レヴュースタァライトの舞台版を見ましたがそんな感じがします。逆に、お笑いライブは演劇の部類なんでしょう。

 

『明け方の若者たち』や『花束みたいな恋をした』でもありましたが、「なぜサブカルカップルはデートでアマチュア演劇やお笑いライブを観に行くのだろう」という長年の疑問が少し分かった気がします。まあ、自分は独りで観た後、ゴーゴーカレーを食べて帰ったし、仮に人と見たとしても感想を言語化できない人間なのでほど遠いんでしょうが。

 

次回 未定。

第三百八十五話 ルールとモラル

自分は危険運転者ではありませんが、危険歩行者です。

f:id:fukkareen:20220115000845j:plain

自分の中で飛び出し坊やが露崎まひるのものになっている。

f:id:fukkareen:20220115001332p:plain

話を戻すと、自分は「まあ最悪轢かれても......」という受動的な希死念慮と「轢かれても歩行者は完全に被害者だしな……」という法を盾に、横断歩道は結構車が来ていても無理やり渡ろうとします。

反対に、自分が車を運転している時は横断歩道のないところでもあからさまに横断しようとしている歩行者がいる時は絶対に止まるようにしています。

 

しかし、自分でも悩むものとして押しボタン式の横断歩道の信号って困りますよね。当然、押しボタンを押さずに横断した場合信号無視になってしまうのでルール上押すべきなんでしょうが、別にわざわざ止めずとも横断できるような交通量で、自分ひとりわたるためにわざわざ交通を止めるのはモラル上どうなんだろうかと思いますね。自分は自分に関しての効用/損失を10000倍ぐらいした功利主義的な考えをしているのでわざわざ交通の流れを止めてまで渡るのはどうなんだろうかといつももやもやします。

 

満員電車で優先席に座らないのが偉いのかというのと同じもやもやです。

 

次回 未定。

第三百八十四話 ブラックリスト

下ネタ回なので苦手な人とU18は自己責任で。

f:id:fukkareen:20220113234559j:plain

アダルトグッズというものは買う瞬間がピークです。

最近はおそらくほとんどの人がアダルトグッズは通販等々で買うでしょうし、業者の方も「バレない」ことを前面に押し出していますね。

しかし、実店舗で人目をはばかりながらアダルトグッズを買うというドキドキ、ヒリつきは貴重なものですし、性欲が減退し始めているこんにち、そのときめきは大切にしていかなければなりません。

というわけで、今日も驚安の殿堂の暖簾の向こう側に行きました。大人のデパートエムズみたいなアダルト専門グッズよりもドンキのアダルトコーナーに行く方が上記のきらめきを得ることができます。

f:id:fukkareen:20220113234709j:plain

これを買いました。おしゃれ~。

そして何食わぬ顔でレジに向かうと若い女性店員が先輩店員からなんか教わってるみたいで、どうやら研修中だったようなので一区切つくまでまっててレジに向かったところ、先輩店員の方がそこそこの迫力で

「そちらの商品は別の階でのお会計をお願いします!!」

と言われてしまいました。

言われたときは「何でアダルトサイトを食料品フロアで買わないかんのや......」と不服に会計を済ませて店を出た後、一つの事実と一つの可能性に気が付きました。

 

「あっ!あれ若い、しかも入りたての女性店員にアダルトグッズを処理させないためか!!!」

「ということはもしかして、『若い女性店員にアダルトグッズを処理させたい』変態客だと思われてしまったのでは?????????」

 

もしかしたらドンキの変態客としてブラックリストに載せられてしまったかもしれない。というかだったらアダルトコーナー最寄りのレジでやるなよ…

 

次回 未定。

第三百八十三話 回数券のススメ

よく、買う理由が値段なら買わないほうがいい。買わない理由が値段なら買ったほうがいいという。

f:id:fukkareen:20220111233218j:image

自分にとっては地元のスーパー銭湯がそれにあたります。自分にとってスーパー銭湯はめちゃくちゃいいところです。なんというかもろもろの感情がリセットされる。でもやっぱり高いは高いんですよね。やっぱりラーメン二郎より高いとなると躊躇しちゃいます。

 

そ、こ、で。回数券の登場です。

写真の鍵泥棒のメソッドも主人公が銭湯の回数券を持っていなければ始まりません。

回数券は10枚綴りで一回あたりの利用料が50円安くなるんです。しかし、真髄はその割引ではありません。一度大口のお金を払ってしまえば10回ただでスーパー銭湯を堪能することができることが重要なんです。特にスーパー銭湯なんて癒されるために行くのに、そこで値段のストレスを感じるなんて効用の減退甚だしいです。そういう意味でもこの回数券は50円どころか200円くらいは割り引いてくれてるようなものだと思います。

 

ちなみにこう感じさせるのが回数券の魔力なので、僕は普通に商戦に負けた哀れで愚かな消費者です。そう割り切った上で楽しんでるので指摘して水をささないでくださいな。

 

次回 未定。