メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第百六十四話 加害妄想

加害妄想は良くない。

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この人また絶望先生の話してる……。加賀愛小節あびるの次に好きです。

ただ、「絶望先生の話ばっかりして怒られないかな…」というのも加害妄想なので気にしない。

自分は被害妄想も加害妄想もちょっと過剰な普通の男の子です。まあ被害妄想が良くないのはみんなも思ってるでしょうが、加害妄想も大変です。

加害妄想というものは案外人を傷つけるものです。具体的エピソードとして、自分は「友達」という言葉をあまり使えませんでした。自分のイメージとしてまず知り合ってさえいれば知人、そこから僕が一方的にでも思ってさえいれば友人関係になりますが、友達は相互をそう思っていない限りならないんです。TwitterでいうFFをイメージしてください。なので自分は口頭では友達と言っても、文面だと友人という言葉を使うことが多かったですね。これは「友達って言っても相手はそう思ってないかもしれないし失礼かもな…」という加害妄想に由来する訳です。これは自分としては配慮したつもりでいた訳ですが、これを客観視すると相当頭おかしいことに気がつきます。

上記の思考回路を煮詰めたような友達が、僕とは一つ基準がズレて「友人も烏滸がましいので知人評価を多用する」っていう人だったんですね。これは意外とされる側になると寂しいものですね。そんなわけで思い直して最近は友達という単語を何も考えずに使うようにしています。冷静に考えて、たとえ嫌いな人からでも「俺らマブだからw!」とかいきなり肩組まれたら腹立ちますけど「友達」と言われるくらいなら嫌な気はしないですからね。

ですから僕が入学から1年以上経っても1人も学校で友達ができないのもみんなが僕に加害妄想で遠慮してるだけです。きっとそうに違いない。お淑やかな学校だ。

みんなも気軽に人と友達になりましょう。僕みたいな人間を後世に生み出してはいけない。

 

次回 未定。