メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第二百一話 羅小黒戦記

羅小黒戦記の円盤を買いました。

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円盤の発売日にU-NEXTで公開ということでなんとなく損した気分でしたがギリギリ公開スタートの2時間前に届きました。まあどっちでもいいんですけど。

羅小黒戦記は半年くらい前に劇場で見てめちゃくちゃ良かった作品で、黒猫の妖精小黒が頑張るお話です。話の軸としてはもののけ姫に近いのかもしれませんが、人間ではなく妖精視点の話で、妖精たちはもっと組織的で一部を除いて人間との共存を望んでいますね。

基本的に小黒が可愛いのとふんわりした世界観ですが、戦闘シーンの迫力がすごいです。最後の執行人大集合なところめちゃくちゃ好き。カメラワークもえらく回るし、結構ズンとした重い音で魅せてくるので劇場で見て良かったです。うちの再生機じゃ無理ですね。最初普通に互換性がなくて音が流れなくてテレビの設定をいじる羽目になりました。

音に関して他にも言うと、劇場では日本語吹き替え版を見たんですけど、円盤には中国語原版もあるので見てみたところ声優陣の声の印象が日本語版と結構近いんですよね。多言語フタエノキワミで爆笑していた人間からするとすげえなって思います。

というかもうそのうちアニメの本場は中国に移ってしまうのではって感じですね。日本のアニメーターがヘッドハンティングされてるって言うし。この現状、いくら消費者が頑張って円盤買ってもそりゃ買わないよりマシなんでしょうけど業界の構造的にアニメーターの待遇改善は抜本的に変えないと無理なのではって思っちゃいますね。漫画とかのアニメ化のハードルってなんか下がった気がしますね。原作の販促としてしかみてなくてクオリティが微妙な感じとかもありますし。もう少し1クールにやるアニメ絞ってくれれば僕たちも手が届く範囲で楽しみやすくなるし、クオリティ維持とかお金の面でもマシにならないかなあとか思います。

 

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次回 未定。