メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第二百三十四話 色気

色気のある男優が好きです。最近は俳優=男ではなく、きちんと男優って呼ぶことが増えましたね。ただ、やっぱりアダルトビデオの印象が強すぎる。av業界は昔からジェンダー平等意識が高い。

 

話を戻して、自分は「顔がいい男優」は好きじゃないんですけど、「色気のある男優」は好きです。ちょうど書いてる今NHK岸辺露伴は動かないのドラマがやってて「高橋一生の手の色気やべえな…」と思ったので書きました。

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岸辺露伴のドラマの良さは前にも書いた気がするのでスルーします。

高橋一生の色気って謎ですよね。顔も世の中でもてはやされてるイケメンのタイプとは少し違う気がするんですけどね。耳をすませば天沢聖司役をやってる時とか「予備校生かな?」っていうビジュアルだし。自分的にはそういう社会的にもてはやされるイケメンの人間が好きではないので、「あの人顔がイケメンってわけではないのに色気があるね」は男優に送る最高の賛辞なので「バカにするな!高橋一生はイケメンだ!お前はブサイクだろ!」とか怒らないでくださいね。松田龍平もこのタイプだと思います。顔が整ってるのは松田翔太の方かもしれませんけど、色気は龍平の方だと思います。大豆田とわ子のときの田中八作役とかがそれがわかりやすかった。

 

他にも色気のある男優は好きですね。まあここから言う人は顔もかっこいい人ばかりですけど。反町隆史とか、チンピラっぽい役をやるときの綾野剛(やさしい役の綾野剛はそんなに好きじゃない)、伊勢谷友介とかでしょうか。この辺の人はスーツ着て突っ立ってるだけで色気があるのですごいですね。「色気のある男優」で調べてみたら横浜流星が結構ヒットしたんですけどイメージ画像がananの表紙とかで脱いでるやつだったので、あれは色気のある男優というより顔がいい俳優にエロい格好させてるだけだと思います。まあ僕が個人的に横浜流星が好きではないというのがでかいんですけど。

 

ただ、「色気」のステータスが特化したタイプの男優も、結局「イケメン俳優」とかでまとめられちゃうんですよね。ルックスに関して、男に対しての評価軸は女に比べて少ないイメージです。イケメンかそうでないかと、最近は清潔感くらいでしょうか。まあ自分はイケメンでなければ色気もなく、清潔感もないタイプの人間なのでその現状にどうこう言うつもりはないんですけど、もっと「色気」の部分が評価されてもいいんじゃないかなあと思ってしまいます。

 

さっき言った横浜流星が色気があるという評価を受けてた件に関しても、もちろん若手男優の中では色気があるかもしれないですが、「色気」というテーマであるにも関わらず結局ただのイケメンを採用してるなあという印象をどうしても受けてしまいますね。まあ色気のある男は役者としてはいいですけど友達とか知り合いにいたら困るというか鬱陶しそうですね。男も好きになる自分ですが好きになるのは可愛い男であり、色気のある男ではありません。

 

眺める好みと恋愛の好みが違うことももっと浸透してほしいですね。芸能人の好みと付き合いたいという評価を直結させる人がかなり多いですが本当に好きではないです。さっきの自分の好みについても、反対に可愛い系の男は友達にいたら好きになっちゃいますけど、自分との交友がない眺める対象になるとかなり嫌いな部類です。「人気取り、あざとい、わざとらしい」というマイナスイメージが先行しちゃいます。ビジネスジェンダーレスというか。

 

次回 未定。