メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第二百五十五話 決定権

決定権というものはボンビーみたいなものです。

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意地でも旧デザイン。新しいのは可愛いので憎らしさが足りない。

 

なんとも事勿れ主義な日本人的な価値観ですね。俺ガイルの玉縄が出てくるらへんがそういう話でしたね。うざいけど実はそこそこ好きなキャラ。

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責任を負いたくないのでみんなで会議してみんなで決めたことにするというのは責任は分散するけど何も決まらないという。自分はかなりこれよりでしたね。俺ガイルは最終巻も買ってるけど読めてないです。

 

決定権を握ってくれた人を責めることはしちゃいけませんよね。飲み会の幹事やってくれた人がミスしても責めるべきではないし、旅行を企画してくれた人が予約ミスとかしても責めるべきではないです。デートなんかこれの最たる例ですね。自分は意見を出さないくせに恋人のデートプランがつまらないからって怒って帰るなんてしちゃあいけないですよ。

 

 

ただ、親というものは子にいつのまにか決定権をなすり付けてるものです。自分は中学受験組で小4からサピックスに通っていましたが、正直言って小4のいかに親にバレずにエッチなサイトを閲覧するかしか考えてないクソガキが「サピックスに入って中学受験して中高一貫校に入りたい!」なんて思う訳もありません。あんなもの親の意思以外の何ものでも無いはずです。いい結果に終わったので親に感謝はしていますが、いつのまにか親の中では俺が中学受験をして志望校の中学を決めたことになっていたのは納得いきませんでしたね。小6の頃そんなに勉強しないでキャッキャ遊んでたら「あんたがやりたいって言ったんでしょ!」と怒られました。そりゃ中学受験なんてギャンブルに投資してる以上子がサボってたらキレるのはわかりますが、いつのまにか僕が進研ゼミのDMの漫画みたいに能動的に中学受験を志していたことになっていたのは違うだろうと言い争いをした記憶があります。他にも習い事なんかは勝手に入れられたりだとか、「これできたら良いよね?」みたいな「うん」と返さざるを得ないような質問をされて僕の意思みたいになったようなやつばっかりなので僕がやめたがったりサボったりすると「あんたがやりたい言うたんやで」みたいなことを言われましたね。

 

まあ、自分の親は基本的にいい親なのでめちゃくちゃ感謝してます。そこそこ教育費に注ぎ込まれた割にはカスに育ってる自覚はあるので特にね。

 

次回 未定。