メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第三百九十九話 損切り

よく、「損切りをできる人間になろう」という話を見ます。

最近、投資をする層が広がっているのもあってその頻度は上がっていますね。靴磨きの少年の話みたいに貧乏人が投資の話をしだすと終わりの始まりっていうけど。

投資漫画のインベスターZでも、投資部の入部の試練としてクッソつまらない映画を見せてどれだけ早く映画館を出られるかという話が出てきますね。自分はどんなにつまらない映画も最後まで見ますし、というか映画館で見ると大体は面白くなるので投資部には入れません。

 

まあ、投資に損切りが必要なのはわかりますが日常生活においても損切りアピールをしている人は鼻につくものだと思います。しかしそんな僕でも「これはいかんでしょ」ということをやってしまいました。

 

f:id:fukkareen:20220202001550j:plain

自分は午前中に暇だとよくカラオケまねきねこの室料がクッソ安くなるので一時間くらい歌いに行くんですが、昨日は変にのんびりしちゃって時間ギリギリに受付にたどり着きました。

「よかった、受付の料金表はまだ朝仕様だ」と安心したのもつかの間。店員さんが来た瞬間に料金表は裏返されてしまいました。

f:id:fukkareen:20220202002222j:plain

安いからこの時間に来ているのに、その時に「あ、じゃあいいです」といって帰ればよかったのにその発言をしようとしたらもうソフトドリンク選択フェイズだったので言えず、結局通常料金に加えて朝うたなら免除だったヒトカラ課税も重なり200円以上高く払って得られる効用の全く変わらないヒトカラをしてきました。

 

これはお金とメンタルの損切り問題ですね。店員さんに「うわ、せこい客」と思われたくなくてそれを200円くらいで買ったということになります。「せっかく来たんだし」というのはまだ克己できるんですけどこういう恥に負けたやつはなかなか克服できないのでそこの図太さを得るだけでいったいどれだけ人生で得するのか。

 

次回 未定。