メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第四百三十九話 こどものいる駅

自分はモバイルPASMOユーザーです。

チャージを電車に乗っている間にできるという理由でモバイル版にしていますが、こいつには少し問題がありまして充電が切れると終わるということです。

実際には予備電源でいけるみたいな話が合ったり最新機種だと行けるみたいなのもききますが自分はかなりおびえています。

中学受験のころに『子供のいる駅』という物語文を読んだのがいまだに多少トラウマになっています。

子供のいる駅は切符を構内でなくした子供の絶望を書いた物語なわけですが、そういうはじめてのおつかい的な展開ではなくなぜか駅の中に切符をなくした子供のスラムみたいな場所に行くという終わり方をします。

小学生のころに読んだきりですし、読解問題用にトリミングしてあると思うので自分の思っている話ではないのかもしれませんが幼心にめちゃくちゃ不気味に感じたんですよね。まず物語を通して主人公は大人の世界のルールがわからないという描写が多かった気がするので全体的に主人公の隔絶感とかが浮き彫りになって、その不安感の中一生駅から出られなくなるというバッドエンドを迎えるのでめちゃくちゃ怖かったんですよね。実はあの後に続きがあって夢オチだったりするんですかね。

 

自分はもう20歳。若造ですが子供とはいかないでしょう。

切符をなくしても「次は気を付けてくださいね」とは言われずに多めの運賃をとられるはずです。そしてそれなら手切れ金さえ払えばおさらばですが、モバイルPASMOがうんともすんとも言わなくなった場合はなんかもっと面倒なことが起こることは想像に難くないです。

なので自分はスマホの充電が20%を切ってから電車に乗る場合、チキって切符を購入します。券売機に並ぶのが嫌でモバイルPASMOにしたはずなのに、券売機で切符を買うのです。

この切符をなくしたときは泣くかと思いましたよ。胸ポケットにあったけど。

 

ところでさっきの「モバイルPASMO、面倒があったら面倒そう」というお話、現在進行形で悩まされておりまして、次学期からは対面授業が増えるということで定期を買おうと思ったのですがなんかめっちゃネットから申し込まなきゃいけないし、

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自分の端末のPASMOはいつからか入場と退場を逆に感知するようになり、家で日記書いてるいまこの瞬間も駅構内に取り残されていることになってます。この端末は俺をなんだと思っているのか。俺のいる駅。

ちなみに「移動中は定期券の購入はできません」とか言ってくるので自分は逆に移動中止か定期の購入申請ができません。なんだこれ。

 

次回 未定。