メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第四百九十話 感情のベクトル

今週は久しぶりに映画をいっぱい見ました。

しばらく映画館に行けていなかったのでね。

fukkareen.hatenablog.com

以前した反省を全く活かさずにだらだら課題やっていたのが原因です。グループワーク相手が2週間もLINEを返してくれなかったのが悪い(開き直り)。

 

そんなわけで、今週は三本観ました。

まず一本目!

かわいいステッカー(平家の怨霊)

再びの犬王です。

今回は轟音上映なうえ、歌唱パートに字幕付きだったのでライブを見に行った感じがすごいですね。

二回目鑑賞なうえ原作読んで臨むと、犬王と友魚の出会いのシーンで泣きます。

 

その30分後。

匂わせ写真

友達とトップガンマーヴェリック観てきました。

正直、一作目はあんまり刺さらなかったんですけど、マーヴェリックは最高でした。

ストーリーが胸アツの連続だし、ハングマンが良すぎる。

 

そして今日はリコリス・ピザを観てきました。

まぁ……

あんまり刺さりませんでしたね……

ストーリーどうこう以前に、こういうアメリカの青春映画にありがちな、陽すぎるインモラルすぎる会話がけんか腰過ぎる暴力的すぎる描写が「えぇ……」ってなって感情移入できないんですよね。本能で生きすぎだろ。

映画批評サイトだとそこそこ高得点だったので本当にただただ個人的にあわなかっただけっぽいです。

 

リコリスピザは失礼ですがいったんおいておいて、マーヴェリックと犬王はどちらも個人的に最高評価なのですが、僕の琴線の触れ方はかなり違います。

犬王では泣きますが、マーヴェリックでは泣きませんね。

そもそも、自分はあんまりストーリーというもので映画を見てません。二時間も覚えていられないので。なので、すごいシーンの最大瞬間風速で映画の面白いかどうかを判断しています。動物かな?

犬王だとそれが分かりやすくたくさんありますし、ネタバレになるので避けますがわかりやすいエモ構図があります。そういうので泣いちゃうんですよね。いないいないばあでキャッキャする赤子と同じです。

そういう意味で、刺さり方はレヴュースタァライトに近いですね。

 

マーヴェリックみたいなアクション映画は、そういうエモという感情の中核に刺さる前にワクワク感でごちゃごちゃしちゃうんですよね。

図にするとしたみたいな感じです。

分かりやすい図

書いておいてなんですけど、多分こういうわけじゃないです。

一応映画の感想ブログっぽくお気持ちを表明すると、

よく日本映画を批判する人がいますが、その論拠は大抵低予算だ、キャスティング固定だ、冗長だっていうのに集約されると思います。

まあ、低予算なのとキャスティング固定(ちょっと前の山崎賢人みたいなの)はわかります。

ただ、冗長な長回しに関してはハリウッドのロードムービーとかの方がよっぽど冗長だと個人的におもうので、そういう人はただのアクション映画好きで、それに刺さる映画が海外に多いだけだと思います。個人的にアカデミー賞作品のノマドランドの面白さはわからなかったのでね……まああれはそういう面白さじゃないんでしょうけど。

 

なんかきもくなったのでここでぶつ切るぜ!

 

 

次回 未定。