人口に膾炙する。
語源が浅すぎる。今作るなら「唐揚げハンバーグ」ですね。
膾炙という言葉、小さい頃は全く知らないのに気づかないうちに知ってて当たり前の言葉だよって面してくるのウザすぎる。小中学校の頃は全く知らないのに大学受験日本史で急に頻出になる松方正義に通ずるものがあります。
「食洗機を買うとQOLが上がる」、人口に膾炙した価値観ですね。
しかし、食洗機自体の普及率はせいぜい30%程度です。実家も割と小さい頃から食洗機があった気がしますし、インターネットでは「食洗機はいいぞ」という布教活動が広く行われているので、もっと普及しているものと思っていました。
そして家電の普及率の話でもう一つ、実家には炊飯器というものがありません。
永田智の家といっしょ。
電子レンジはあるけど。
我が家も米を炊く時は圧力鍋を使っています。
最近食の多様化で米の消費減ってたり、一人暮らしなら電子レンジで一合炊きできるグッズとかもあるので炊飯器の普及率も下がっていそうなものですかバッチリ9割以上の家庭に普及しているらしいです。
この事実、個人的にかなり違和感があります。
まあ実家がこれと真逆だからというだけなんですけど。
果たして自分は一人暮らしをしたときに炊飯器を持つのでしょうか、食洗機を持つのでしょうか。食洗機のない生活はそこそこ辛いかもしれません。
でも我が家、食洗機の機能を全く信じていないのでほとんど完璧に洗ってから仕上げに使うことがルール付けされており、実はほとんど手洗いしているのと手間が変わっていないので大丈夫かもしれない。
みなさんも、便利な生活に慣れるのはほどほどの方がいいかもしれませんね。
次回 未定。