公衆トイレなどに行った時、いつも気にすることがあります。
個室の話に限りますが、用を足した後流すのとズボンをあげるのはどちらが先かということです。
蓋がついているタイプなら蓋を閉める→ズボンをあげる→流すというムーブができるんですけど、駅のトイレだと蓋がなかったりするのでどっちが先かとなやみます。
己の利だけ考えると先に流すべきなんですよね。普通に早いところおさらばしたいですし、万一ポケットのものが落ちた時の被害が最小限になります。
ただ、流した後にちんたらズボンを履く行為というのは時に残酷なんです。みなさんも下痢腹抱えて公衆トイレを探し回りやっと見つけたら満室という絶望感を味わったことがあろうと思いますが、あれの決壊しそうなタイミングランキングは第一位がやっと空いて個室に入って油断したところでベルトがなかなか外れない時で、第二位が流す音が聞こえて「あ!もうすぐ空くぞ!」という期待をしてしまったタイミングなんですよ。
あの希望の水音を聞かせてしまった後にちんたらズボンを履いていては下痢腹を抱えたあの日の僕のような人が「今までの悪事の全てを贖うので神様助けて」と祈っている人に焦らしプレイをさせるようなことはあの日神に祈った僕の誓いに背く行為なのではないだろうか。
まあそもそも公衆トイレが無さすぎるのが悪い。200mにひとつはあるべき。
次回 未定。