メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第百四十七話 不細工信用

ここ最近イケメンというものがどうも胡散臭く見える。

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これはマイナビに「イケメンの定義」として紹介されていたイラストですが、自分には詐欺師にしか見えません。

もちろん妬み僻み嫉みを多大に含んだ発言ですが、「ここ最近のイケメン」が胡散臭いのです。

テレビ、特に世界一受けたい授業なんかで「今話題のイケメン専門家」として出てくると「この専門家は信用できないだろ」と思っちゃいますね。街中で見かけるイケメンももれなく彼女を殴ってるように見えます。

もっとも、顔の造形が整ってる美形と世の中でいうイケメンは自分の中でちょっと定義が違うように思います。自分は美形は別に嫌いではありません。ただイケメンという言葉は美形という徹底的な顔の造形の評価とは違い、もっと恣意的に評価点をピックアップした評価であると考えています。イクメンや雰囲気イケメンという言葉がいい例です。彼らは美形には一歩及ばないけど、育児や雰囲気をプラスしてイケメンになるんですね。なので美形は1世紀くらいはその評価基準が一定ですが、イケメンは10年もすれば評価が変わります。そして今現在の代表的イケメンの一つ、優男系が胡散臭いのです。

雰囲気イケメンのような顔が特別整っている訳でもないのにイケメンイケメンともてはやされる人間が増えたように思います。これはルッキズムの脱却という好意的な解釈もできますが、顔の造形はもちろん内面を見ている訳でもなく、「ヘアスタイル」とか「表情」のような「イケメンを演じる人」をイケメンと評価しているだけだと考えています。

ふんわりしたヘアスタイルや柔和な表情といったものが優男系の一つのパラメーターであり、それらは「私は無害な人間ですよ」というアピールをしている。ずっと笑顔。それが胡散臭いと感じる理屈なのでしょうか。

もしかしたらこれからはブサイクの方が信用を勝ち取る世の中になるかもしれません。「ブサイクなのに評価されてるんだから本当にすごいに違いない」って感じで。

 

でも結婚詐欺で捕まる人ってイケメンじゃない方がむしろ多かったりするよね。

 

今回は自分の妬みを泣きながらぶつけただけなので文章がいつも以上にとっ散らかってる。

 

次回 未定。