宇宙兄弟が好きです。
実は初めてきちんと単行本を買うようになった漫画は宇宙兄弟でした。
子供時代に弟の日々人と宇宙飛行士になる夢を誓った主人公の南波六太が一度は諦めた弟の約束を果たすために、先に夢を叶えた弟を追う形で宇宙飛行士になるまでの、そして宇宙飛行士としての活動を描いた作品です。
宇宙開発という仕事に信念を持って取り組むキャラクターたちが本当にかっこよくて、めちゃくちゃ名言を連発します。でも宇宙兄弟を山車にして出版されてる名言集とか自己啓発本は反吐が出るほど嫌いです。本編読め。
本当に魅力的なキャラクターだらけですが僕の推しビンセントボールド
このおじさん、六太の教官として登場して冷酷で厳しい軍人気質の人間として登場するんですがその性格とか宇宙飛行士になった経緯の背景話がめちゃくちゃいいんですよ。間違いなく、六太の宇宙飛行士としての仕事観とか人生観に多大な影響を与えた人間でしょう。読めばわかるよ。
あと、月面基地とかが出てくるからSF的な印象受ける人もいるかもしれないけどかなりリアルな話です。もちろん作者の妄想ではあるんだけど技術的な説明も多くてめちゃくちゃ面白い。本当に30年後にはこうなってるかもって感じでワクワクする。
最近、クライマックスに向けて話をたたみにかかってるわけですが、六太のピンチを救うべく地上での仲間たちが集結する胸アツ展開です。読みましょう。
アニメはかなり中途半端なところで終わっちゃってるけど原作に忠実な良作です。大体の配信サービスにあると思うから呼んでみてね
次回 ゴーゴーカレー
【中古】宇宙兄弟 ＜1−40巻セット＞ / 小山宙哉（コミックセット）
- 価格: 17248 円
- 楽天で詳細を見る
