メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第四十九話 ゆゆ式

ゆゆ式は神アニメ

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ゆゆ式が好きです。ゆゆ式三上小又原作の漫画、及びアニメ作品です。情報処理部の唯、ゆずこ、縁の3人が気になったことテーマにをググって、適当にまとめて帰る漫画です。乱暴な説明ですが大体それで説明がつきます。情報処理部の3人の他にクラスメイトの相川さん、おかちー、ふみおの3人と情報処理部顧問のおかーさん先生が主な、というか全登場人物です。冷静になると少ないですね。

 

ゆゆ式は現在11巻まで刊行されていますが、アニメは1シーズンとOVAが作られているにとどまっています。基本的に僕は原作至上主義者なのですが、ゆゆ式のアニメは漫画と同等かそれ以上に好きです。本筋としてはアニメも漫画も先程の通りで、基本的にイベントが起こりません。日帰りで遊びに行ったり唯ちゃん家にお泊まりとかはしてますけど基本的に何も起きません。ボケたがりのゆずこと天然の縁とツッコミの唯の会話で終始しており、非常にあっさりとしたストーリーです。じゃあアニメの何が好きかって言うと色合いとノスタルジーなんですよね。色合いに関してはまあ原作は白黒ですしって感じですが、なんか好きです。他のアニメとはなんとなく違う気がする。ノスタルジーという点については、ゆゆ式の原作はきらら特有の4コマ漫画であり、会話に限りがついたら終わりって感じです。だから部活終わりにまとめを書いたり、それを顧問が見て笑うっていうのが最後のコマってことが多いんですね。部活じゃない遊び回とかでも会話にオチがついたら終わりってことが多いです。アニメ版はそのあと、帰るシーンがすごく印象的なんですよね。ピアノのbgmに西日がさす廊下を歩いて特に何が起こるでもなく喋りながら帰ったりして、、「今日も1日楽しかったな」っていう満足感と寂しさを感じさせるんですね。放課後っていう何にも代え難い時間をダイレクトに思い出させてきます。似た感覚だと、のんのんびよりのedのイントロの「今回はここまで」で悲しいわけでも感動したわけでもないのになんとなく目が潤んじゃうやつです。別にあんまりそういう思い出を築いてきた覚えはないんですけど、なんかそういうので泣いちゃうタイプなんですよね。存在しないノスタルジー

 

またアニメやってくれないかな。好きなキャラはおかちーです。

 

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