メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第百八十五話 受け身依存 

自分はいつだって受け身です。

f:id:fukkareen:20210624222742j:image

積極性に欠け、いつだって受け身な人間です。

人と遊ぶのも誘われ待ち、「飯どこ行く?」も「任せるよ」、「何食べたい?」「なんでも」。

自分の主体性の無さは筋金入りで、自己分析して興味ある会社に自分でアプローチしなきゃいけない就活なんて今から怖くて怖くて仕方がありません。自由な身で言うのはなんとも傲慢というか今もそういう身にいる人に失礼極まりないのですが、前時代的に家柄で代々の仕事が決められてたら気楽なことだったろうと思ってしまいます。それによるプレッシャーなんて自分には想像もつきませんが、自由であることの不安感に比べたら自分に向いてると思ってしまいます。傲慢ですね。エレン・イェーガーは俺のことめちゃくちゃ嫌いそう

まあこれに関しては前にも何度か触れたので放っておきましょう。ただ、最近そういう自分の性格に諦めがついて、行動力のある人はみんなすげえなあって思うようになりました。鼻につく億万長者YouTuberも行動したからだし、鼻につくオンラインサロン経営者もいくら詐欺師とはいえ行動力のない自分にはできません。

でもその価値観が最近悪い方向にいきつつあります。芸能人にいるでしょう。「スカウトされて」だとか「家族に勝手に履歴書出されて」みたいな棚ぼたアピールをする人たちが。ああいう人があまり好きではなくなってしまいました。そりゃ彼らはスカウトされた後、並大抵でない努力をしたのでしょうが、僕だってホリプロにスカウトされたらそれなりに努力をしたことでしょう。もちろん謙遜のようなものもあるのでしょうが、彼らは自分と本質的に同類であるにも関わらず、見てくれの良さから道を舗装された身であることがどうにも好きになれないのです。

本当に積極的でない人間というのは何よりも愚かなものだと最近思うようになりました。現状に文句を言うことしかできない訳ですからね。特にこのご時世、積極的でなければ友達なんてできやしません。もし大学が最初から対面だったら友達いない同士なんとなく仲良くなる子とかいて、サークルも半ば強制的に連れてかれて、それなりに楽しくやっていたことでしょう。今更対面移行してももうグループが出来上がっているので厳しいでしょうね。まあ、それはそれでまあしょうがないかと思っている時点で僕はもう救いようがないんですけどね。これは病みとかではなく冷静な諦観です。

 

次回 未定。