声優というものはキャライメージにかなり影響を与えるものです。
先日届いたヴァイオレットエヴァーガーデン劇場版の特典ポスター。枕元のライトつけると妙に神々しいですね。まあ聖女みたいなもんだし。
それを見る前に復習がてらテレビアニメ版を作業用BGMとして流しながらNieR Automataの設定資料集を読んでいたんですが、どちらも主人公の声を石川由依さんがあてていることもあり、かなりお互いのキャライメージが流入してしまいました。これら二つはどちらも声がついたものが一次作品なのでいいのですが、漫画や小説に先に触れていた場合映像化作品を受け付けないのはこれが一つの原因ですね。オタクがアニメ化キャストに文句を垂れるのもそれを公に出す品格は別として気持ちはわかります。
あと自分は二年位前の横浜流星みたいにドラマで旬なイケメン俳優を多用しまくるのが嫌いなんですが、声優も意外とその傾向があるというか、なんならその傾向が強いとすらいえるのではないでしょうか。上の文章は「横浜流星を出しまくってたテレビ業界」が嫌いという意味なので誤解なきよう。。まあ横浜流星も好きではないので誤解されたらされたで間違ってはいないんですけど。きららやなろう系などのオタク向けアニメは結構新人声優を起用することも多かったりしますが、一般層もターゲットに含まれた作品に登用される声優さんは結構固定されるのかもしれない。山寺宏一さん、沢城みゆきさん、津田健次郎さん、大塚明夫さんあたりが特にって感じですかね。それ自体に別に文句はないんですが、最初に言ったキャライメージの流入弊害は少なからずあります。山寺氏くらい多岐にわたってやってれば逆にキャライメージもくそもなくなるんですが、大塚明夫さんがあててるアニメをニコ動の米つきで見たりすると「ボス!」で埋まる感覚が自分の脳内でも起こります。黒田崇矢さんの堂島の龍イメージが最たるものですかね。たまに「アニメ見るとキャライメージ変わっちゃうから」って徹底して映像化を見ない原作ファンがいてその時は「なんだこの厄介オタク」と思ったけど今は気持ちがよくわかります。まあ、声優人事に文句はありませんよ。ただバラエティに安直に出すのをやめてくれさえすればね。
まあ何が言いたいかというとヴァイオレットエヴァーガーデンが金ローでやるので、みんな見てくれ!!
次回 未定。