メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第三百十四話 届くのです。

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ヴァイオレット・エヴァーガーデンに触発されて封蝋とレターセットを買ってしまった。

買ってみたはいいけど自分は年賀状以外はあまり手紙を書く習慣がないのでどうしたものか。祖父母への手紙や漫画家のファンレターとかを考えましたがどちらも少し恥ずかしいので高校の同期に送ってみました。在学中は多分1番行動を共にする時間が長かったのではないかと言うくらい仲良かったんですけどかれがTwitterなどのSNSをやっていないこともあり、卒業後はあまり絡みがなかったので突然送りつけてみることにしました。

母校はなぜか全校生徒の住所が載った激ヤバ個人情報ブックを配布しているのでこう言う時に便利ですね。自分はこれを使って廊下の向こうから来る友達の住所を覚えてすれ違う瞬間に耳元で番地を囁くという遊びにハマっていました。本当にビビる人がいて面白い。

 

それにしても不通だった人から突然手紙が来るのはどうなんでしょうかね。彼は僕以上に変な人なのできちんと手紙で返してくれる気もしますしわ僕以上にドライなのでLINEで「なにこれ」と冷たく突っ込むだけかもしれない。はたまた僕以上に人間不信なのでマルチ勧誘と思って絶縁されてしまうかもしれない。どれでも面白いのでまあいいか。

 

「届くのです。」と言ってみたけどシーリングワックスはそこそこの厚みがあるので定型郵便でいいのか出してから不安になってきた。不通の友達から突然手紙が来るだけでもなかなかなのに買って料金が足りなかったら申し訳なさすぎる。まあ、それも笑い話にはなるしいいか。

 

次回 未定。