太っている人間が常にスタンバイ胃袋かというとそういうわけではない。
食いしん坊だっていつも朝からカレーを食べられるわけではない。もちろん大抵は食べられるが。
今日は朝に食欲がない日だったのでグラノーラとヨーグルトでごまかしたが、ふと欲望が芽生えてしまった。
「ヨーグルトを濾したい。」
よく、ヨーグルトを濾してギリシャヨーグルトみたいにしたり、パンケーキとかのカッテージチーズの代用としてやる話は聞くが、自分は完全に好奇心と遊びの気持ちでやることにした。
多分、ガーゼの類でやるのが正しいんだろうが、そんなものはないので茶こしでやった。思ったより水分が落ちないので3時間くらい放っておくと。
これくらい水分が分離した。
遊んで終わりというのもよくないのでまずは水分から飲むと酸味も甘みも薄くヨーグルトの風味だけがする。
次に水分がなくなって硬くなったヨーグルトを食べると、酸味が弱体化し甘みが強い気がする。
酸味どこ行った?
食べ物で遊んだ経験だと他に、小学生のころクッキーを砕いて粉にする⇒牛乳を加えて練る⇒成形してトースターで焼く⇒クッキーになる
というのを10回繰り返したというのがあるが、今回にしてもこれにしてもおいしくしたいわけでもなんでもなくシンプルな遊びなので全く達成感もなく飽きたら食べるという虚しさがすごい。やりたいことは砂場と同じな訳だし。
次回 未定。