メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第四百五十五話 スのヲタク、天カスに泣く【ネタバレ注意】

少女☆歌劇レヴュ―スタァライトクレヨンしんちゃん天カス学園のネタバレを含みます。どっちも公開から半年以上たっててサブスク解禁されてるしいいよね?

 

昨日、劇場版少女☆歌劇レヴュースタァライトが公開から318日目の舞台挨拶でしたね。どういうことだよ。

自分は参加しませんでしたが監督が「クライマックスは多分みんな気絶していて、観終わった後に何があったのかわからないから何度も観てしまう」みたいなことを言っていたそうです。

こっわ。

下世話おじさんのシャブ漬け発言が糾弾される裏でガチマッドサイエンティストがいるじゃない。

 

まあその話はちょっと置いておいて、クレヨンしんちゃん謎メキ!花の天カス学園がテレビ公開されましたね。

めっちゃよかったです。

正直ここ数年のクレヨンしんちゃんの映画はあんまり自分とはそりが合わなかったんですけどこれはめっちゃいいです。

 

正直に言うと序盤のくすぐりのギャグはやっぱりコンプラが厳しいのかターゲットが子供向けになったのか分かりませんが昔に比べると好みではないですが本筋のストーリーがめちゃくちゃいいです。

たしか宣伝の時には本格ミステリーだと推していて、結構凝ったシナリオなんですが、一番のいいところは終盤の胸アツ展開と風間くんのクソデカ感情です。普通に泣いちゃった。

 

ラストにエリートになりたい風間くんとしんのすけが本心をぶつけ合うところ、これまでにないくらい風間くんの感情が丸出しになったと思うんですけど、見た後に自分は一つの感想を抱きました。

「これ、魂のレヴューだろ...…」

と。Twitterで調べても同じこと言ってる人がいるのでいうほど荒唐無稽ではないはずです。

そしてテレビ放送版は大幅なカットがあったということでネトフリに追加されたノーカット版を見たところ、一つの結論に至りました。

「天カスの風間くんは花柳香子的であり、大場なな的であり、天堂真矢的である」

ということです。

 

風間くんっていかにもなお受験家庭で、以下の事例は特別編と映画なのでIF設定ではあるんですがクレヨンしんちゃんの小学生パロ作品えんぴつしんちゃんだと一人だけ違う私立の小学校に通っていますし、未来を描いた映画、オラの花嫁でもみんなと違って大企業幹部という立ち位置でカスカベ防衛隊の中でも一番離れ離れになることがほぼ確定しているキャラクターなんですよね。

 

そんな風間くんが、

カスカベ防衛隊のみんなと離れ離れになることを受け入れられず、(1)

一緒にいるため、みんなを自分と同じエリートにまで強制的に引き上げようとし、(2)

エリート人生の自分はみんなとバラバラになってしまうと本心を打ち明け、おバカなしんのすけと正面からぶつかり合う(3)

のが天カス学園の風間感情なんですが、これら。

(1)双葉が自分のもとから離れていくことを受け入れられない花柳香子

(2)理想のためにみんなを自分の思うようにループさせた大場なな

(3)天才である自分を悩み、西條クロディーヌと正面からぶつかり合った天堂真矢

 

というスタァライトのクソデカ感情を風間くんは欲張りセットしてるんですね。

それらのエッセンスを青春というテーマでまとめ上げているんです。

スタァライト好きなヲタクは好きに決まってるだろ!!!!!

 

はい。どっちも見ろ!

 

今日のらくがき #7

うろ覚えのささきのじいさん

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次回 未定。