メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第五百六十話 心理的ハードル

まずはこれをご覧ください。

これは何だと思いますか?

はい。SAVASプロテインシェイカーですね。

ですが、中に入っているのは何でしょうか??

 

 

水着とキャップとセームタオル*です。

*(水泳でよく使われる意味わからないくらい水を吸うタオル)

 

意味が分からないという人のために丁寧に説明をしましょう。

自分は運動後に一応プロテインを飲んでいます。「ガチじゃん笑」といわれたりしますがむしろ逆で、たまにしかしない運動を少しでも活かそうとしてるだけです。そしてプロテインは運動直後に飲むといいとされているので基本的に運動に持っていきます。

しかし、このプロテインシェイカーというものは無駄に大きくてしかも密封性に難ありなので粉だけ入れてるならまだしも飲んだ後の水分がある状態でカバンに入れているとたまに漏れています。

そして、プールの後の水着も脱水機にかけたとて濡れている厄介なお荷物です。

 

これを一気に解決する方法があるとしたら、あなたはどうしますか?

 

それに気が付いてしまった結果が画像の通りです。

プロテインシェイカーに水着とキャップとセームタオルを詰め込むことで濡れた荷物を一緒くたにし、漏れ出る水分はセームタオルが吸収してブロック。荷物も小さくなるという。超合理的な方法です。

 

完璧です。合理的な”だけ”という点に目をつむれば。

 

嫌じゃないですか?飲み物の容器に股間が浸かったものを詰め込むのも、ココア味の液体が水着にしみ込むのも。

しかし、逆に言えばその心理ハードルさえ飛べれば合理的なのは間違いないのです。

日常生活はそういうことがいろいろあります。パスタゆでながらレトルトソースを温めたりするのもそうですし、これから広まっていくとされる昆虫食、潔癖症な人からしたら風呂の残り湯で洗濯をするのも同じ部類なのかもしれません。

 

こういう人間としての尊厳を削りながら合理的といえば合理的な方向にシフトしていくと二重の意味で楽になれます。

 

お勧めです。

 

 

次回 未定。