メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第六百十六話 料理の否定

加害者にならずに料理を辞めさせることは不可能かもしれない。

 

先日ドラマで、限界になった主婦が「おいしくないなら自分で作ってよ!!」ってキレるシーンがあって、まあ文句言って食べるくらいなら自分で作れはまあ正論なんですが、仮に「お母さんの料理口に合わないから今日から自分が作るよ!」って言ったら主婦はめっちゃキレるかめっちゃ泣くかめっちゃ病むか。まあヒス路線は避けられ無いでしょう。

あたしンちを見ればわかると思います。

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料理をしてくれる人が例えばおいしくなかったりした場合、単発のイベントなら「あんまりだったねww」って笑いに変えるなりその一回を我慢するだけで済むかもしれませんが、家族だったり同棲相手が料理下手で、なおかつ料理する気満々だった場合、波風を立てずに料理を辞めさせる、ないしは料理本への服従を求める場合、初手以外にないんだと思います。同棲初日の「この後……するのかな……///」ってなってる人に味覚が違うことを伝える必要があります。

 

私の母は、料理はうまいんですが、いかんせん作る量が多いんですよね。普通に働いているのに朝から4品とか作るのでもっと手を抜いてくれていいのになって思います。まあ本人が料理好きなので趣味の一環としてって部分はあるんでしょうが。

それだけ作るので結構消費を頑張ってやらなければいけませんし、後片付けをする時間が残っていないので主に掃除/後片付け担当の自分がキッチンを掃除するんですが、母は掃除があまり好きではないので毎朝「夫が料理をして満足げだどやりっぱなし……」みたいな状況になります。まあその役割分担自体はまったく不満はないのですが、過剰生産気味な状態でそうなってしまうと母に「一品減らしてもいいんちゃう……?」って言いたくなったりもしますがこれを伝えるのはかなり難しいですね。

 

自分は料理をすること自体はかなり好きなので、自分のための料理は大好きなんですが、上記のような感覚が強いので、人のために料理をするのがかなり苦手なんですよね。これは味覚のクオリア回でも書いた気がしますが。

fukkareen.hatenablog.com

 

なので、もし将来自分が誰かと同棲をする場合、自分のこの感覚自体を伝えて一週間くらいお互いの料理を食べあう研修期間を作って、お互いの味覚をすり合わせて、「料理はどっちが担当しよう!」とか「出来合いのものを食べよう!」などの同意を形成するのが理想ですね。口に合わない方が「まあ私が少し我慢すれば……」って抱え続けるのはあまり健全ではないでしょう。

 

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次回 未定。