冷蔵庫は決して入れ得の万能家電ではありません。
入れても食品の時が止まるわけではないし、入れないほうが良い食品もあります。はちみつとか。
冷蔵庫の不完全性の一つに、冷蔵庫に入れても入れなくても良いものを入れたが最後、入れ続けなければならないというものがあります。温度差や湿度差によって結露したりなんだりするかららしい。
例えばコーヒー豆は常温よりも冷凍保存のほうが風味が長持ちすると言われてますが、一度冷凍したらそのコーヒー豆は冷凍庫以外では生きられなくなります。
そして僕が一番声を大にして言いたいのはこいつです。
粉チーズですよ。
粉チーズって常温保存でいいんですよ。
むしろ冷蔵庫にいれることによって湿気差や温度差が生じて固まりやすくなるそうです。
これはメーカーが言ってること。
なのに僕が何度説明しても母は粉チーズを冷蔵庫に入れます。
僕が新しい粉チーズおろして常温保存してると「チーズ出しっぱなしにしないで!」って怒って冷蔵庫に仕舞うんです。
そうなったらその粉チーズは冷蔵庫に戻し続けなきゃいけなくなってしまう。
別に一番キッチンを使う時間が長い人に合わせればいいんだから「お母さんは間違ってる!正せ!」という気はないけど、間違ってることで怒られるとこっちもレスバの構えになってしまう。
母は基本的に冷蔵庫のことを入れ得な魔法の箱だと思ってるんですよ。
流石にはちみつとかは入れないけど、粉チーズのほかスパイス類とか、乾物の類もみんな冷蔵庫にいれます。
更に不都合なことに、僕や父は冷蔵庫に入れなくて良いものは入れたくない人なんですよ。
ここまであげた粉チーズとかスパイスはもちろん、「常温保存、ただし開封後は冷蔵庫に入れてください」みたいなやつも「メーカーが日和ってるだけ」って思って常温保存します。
我が家、冷蔵庫に入れなくても良いものを常温保存にするだけで冷蔵庫に圧倒的に空きができるはずなのに常にパンパンです。
みんなは粉チーズ、冷蔵庫に入れてるかい?
次回 未定。