メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第四百六話 大怪獣のあとしまつ

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見てきました。話題のあいつをね。

率直にいうと「なんでこんなことに……」という感じの映画でした。カスの煮凝りならまだゲラゲラ笑えるのに、「これまじめに作れば面白かったろ……」という感じがむしろつらかったです。まあ、Twitterで見かけるほどサンドバッグにすることないじゃないとは思います。

ただ、面白かった映画が鑑賞後口コミサイト見たら酷評されていたことは数知れず、基本的に映画館で見ればなんだって面白い派の僕がこの感想なのでもしかしたらとんでもないカス映画なのかもしれません。まあ、酷評を見て身構えての鑑賞だったのもあると思いますけどね。

明言はしませんが多少のネタバレを含みます。

まずこの作品を酷評する場合、ポイントが2つにパターン分けできます。

展開本筋のめちゃくちゃさと、会話の滑り方です。

展開本筋のめちゃくちゃさはネタバレしないように説明するのは難しいんですが、これは多少は仕方ないのかなって感じです。ネットの評判はヲタク伏線に過敏すぎバイアスが多少あると思うので、常識の範囲内のトンデモ展開だったと思います。まあ、初日にシンゴジラを機械して見に行った人が怒るのは仕方ないと思いますが。

次に会話の滑り方です。個人的にはこっちの方がキツかったです。

下ネタが多すぎるのとくだらなさすぎるたとえ話などなどです。居酒屋の隣のブースのおじさんの内輪下ネタをずっと聞いてる感じなのである意味リアリティはあるのかもしれない。自分は三木脚本作品を知らないのでもし「三木聡はそういうものなんだよ」というのだったらすみません。

 

ただ、今回は「クソ映画だ!展開はめちゃくちゃだし会話は下ネタ!」みたいなツイッターをめちゃくちゃ観測したうえで見にいったわけですが、今回は「会話が寒すぎ、展開は……まぁ……」という感想になりましたが、初日にシンゴジラを期待していった場合、「展開がめちゃくちゃ!会話が滑ってるのは……(^^;)」みたいになってたと思います。

 

とりあえず、映画館に行くことないことは確かです。

 

次回 未定。