メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第六百二十一話 当事者意識

就活解禁されましたね。

 

 

進捗ゼロ。

f:id:fukkareen:20230301221218j:image

This is 天堂真矢!

 

まあ、そういうものだとは思うんですが。とりあえず両親に「まさか自分の息子が就活浪人する可能性が0%だなんて思ってないよね?」って聞いたら「別に友達の子供とかでもしてる人いっぱいいるしコロナで遊べなかった分一年くらいいいんじゃない?」って言ってもらえました。理解がありすぎるご両親。逆に不安だ。

 

だからと言ってまあ、「よし!遊ぶぞ!」という性格でもなく、逃げ道があるってわかってた方が力抜いて頑張れるタイプなのでしこしこと就活は始めています。

特に初期の今はES書き書き委員会なので文章書くカロリーをそっちで使ってこの日記の更新が滞ることも多いかもしれません。ごめんなさいね。

f:id:fukkareen:20230301221608j:image

ただ就活初日からタコスパーティには行ってきました。明日は串カツ田中に行く用事があります。

 

それで、就活に関してなんですが、よく「好きなことで仕事を探しても嫌なこともあるよ!」と、好きなことで仕事を探すことを窘める文言をよく聞きますし、面接練習みたいなやつでも呆れ気味に言われました。確かに僕は結構自分の興味とかに身を任せて業界も職種も五月雨式にエントリー出してる訳ですが、それは別に「楽しいことで仕事をしたい!」という能天気ではなく、むしろ「仕事なんて全部辛いに決まってるんだから、せめて自分が興味を持った、自分で決めた仕事なら頑張れると思う」という諦めの感情が一周回ってそういう決め方をしているんです。

 

だって本当に給料関係なしになりたい仕事なんて俳優と歌手と物書きだけでしょう。人によっては研究とか教育もこれに入るかもしれませんね。

 

自分はとにかく自分の人生に対する当事者意識が人より弱いんだと思います。今この時と数ヶ月後までの問題を考えたり、楽しみを求めて、苦痛を避ける感情はありますが、別に自分の人生全体をより良いものにしよう、何者かになろうという価値観がかなり希薄なんです。

 

これの表れが、自分は海外旅行というものにあまり興味がありません。自分は旅行の楽しみが「自分の座標が普段と違う場所に行く」ことと「自分が知らない道を歩く」ことと「自室じゃない場所で寝泊まりする」ということに重きを置かれているため、「本で読んだあの場所に」とか「旅行したら価値観が変わる」みたいな欲求がほとんどないんです。海外旅行がただの楽しみなら全然いいんですけど、なんか海外旅行に意義を見出してる人をみるとより近寄りがたいなということを感じてしまいます。

 

そんな訳で、今日もなあなあと生きている訳で、いつかは後悔するのかもしれないけど、その後悔する自分は僕の当事者意識の当たり判定的には他人になるので、その時また嘆きましょう。

 

自分みたいな性格の人間がいっぱいいれば自殺とか減るのかもしれないけど、成長もしないでしょうね。

 

 

次回 未定。