演劇見てきました。
別に下ネタではないけど、下ネタっぽく思われる内容を含みます。
キ上の空論による『ピーチオンザビーチ ノーマンズランド』の再演です。
すっげえタイトル。
キ上の空論は、2年くらい前に富田麻帆さんと佃井皆美さん目当てに『朱の人』っていう公演を見に行こうと思ったんですが、このときはコロナに罹っていけませんでした。
それ以降、公式Twitterをリムることもなくなんとなく放置してたら新しい公演があるということで見に行ってみるかと何も考えずにチケットを取りました。
チケットを取ってから気づいたんですが。
演劇ってR18とかあるんだ。
セクシャルなテーマなのはあらすじからも伝わるけど、え!?そういうこと!?
とか思って緊張しながら見に行きました。
普通に濡れ場がゴリゴリにあってびっくりした。
映画とかで濡れ場があってもなんとも思わないけど、演劇でやられると「いいんだ!?」ってなる。知らない文化。
6おっぱいくらい見た。
6おっぱい0ちんちん0まんこ。
ただ、映画とかならR15レベルの濡れ場だったのでそこは別の基準があるんでしょうね。
久しぶりにおっぱいを生で見た。
完全に余談ですが。
ゆゆ式の
「先生はゲームのキャラになんて名前つけるの?」
「自分のなま……」「おっぱい!?」の会話、
英語だと
「My na……」「ked boobs!?」
って訳されてるらしい。名訳。
詳しくはこちらのブログで。
最初は濡れ場に度肝を抜かれましたが、普通に話がめちゃくちゃ面白かったです。
色々な関係性と性の話で、「生きにくい人系の話かな」って見てるとどんどん人の異常性とかに切り込んでサスペンスになっていく感じで引き込まれました。
2.5次元舞台をちょくちょく見る自分は、大きい箱での舞台は遠いのもあってかなり映画寄りに思っているんですが、今回みたいな小さい箱での演劇は眼の前で本当に起こってる感がすごいです。
劇中で登場人物がバチボコにキレ散らかして言い合いするシーンがあったんですが、そういうときの臨場感がすごい。
大きい劇場の舞台上でバチボコにキレててもそれは画面の向こうの怒りと同じで他人事なんですが、ここまで近いと本当に嫌ですごい。
自分が怒られてるわけじゃないけど同じ部屋でめっちゃ説教が行われてるみたいな居心地の悪さ。
そういう激情のシーンもコメディシーンも巻き込まれる感が凄い。
かなり面白かったのでおすすめです。
次回 未定。