メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第七百三十四話 顛末

龍が如く8をクリアしまして。

今作で一番好きだった戦闘イントロ

かなり最高でした。

単体としてのストーリーだったりゲーム性自体は過去作と比べてもまあ面白い方ですけど0、維新、7とかには及ばないかなってくらいだったんですが、龍が如くの一つのフィナーレとしては大満足なものでした。

こういうゲームとかって「初めての人でも!」とか言いたくなるけど、今作ばっかりはいきなりやったらかなり説明不足だと思います。多分過去作の中でも一番続編だと思う。

龍が如く7と7の外伝は自分でプレイしなくとも実況を見るとかした方がいいと思います。自分も7は牛沢の実況での履修です。

 

メインストーリーは新旧主人公がきちんとタッグを組んでいる時点でもう最高でしたね。

仲間キャラは新キャラの千歳がめちゃくちゃ可愛いし、

かわいいね

7では仲間にはならなかったソンヒを操作できるのもかなり最高。

今作のソンヒ、かなり萌えキャラです。

ストーリーは完全に7および7外伝の後日談で、ちょっとそれは後付けじゃない?みたいなところも多くありましたが面白かったです。

敵の陰謀とかはこれまでにもあったような感じだったけど、そこに桐生一馬がガンで余命わずかという衰えとか、春日一番の堅気生活の苦労とかプロポーズとかが入って満足感は高かったです。

7外伝のヒロイン、花輪

桐生があくまで大道寺一派としてストーリーに絡む以上、花輪も結構出てきたりでファンサービスは抜け目なかったです。

今作だけのキャラだけどマジで歴代TOP3には入るレベルの良キャラ

あと今作の敵対組織の一つ、ハワイで独自展開した元極道の山井一派を率いる山井豊が本当に最高のキャラだった。

もしこれまでのナンバリングをやってない人が今作をプレイするなら見どころは彼になるでしょうね。

 

で、ここまではメインストーリーの話ですが今作でよかったのは桐生一馬の過去を清算してくれたことなんですね。

桐生一馬は6の時点で死を偽装して裏のエージェントになったため、立会人の伊達さんや7で近江連合本部にいた真島の兄さんや大吾を除いた昔の友人とは一切の接触を組織に禁じられています。

それを伊達さんの計らいだったり偶然の再会だったりで桐生さんが過去と向き合うエンディングノートイベントっていうサブミッションがあるんですね。

これまで愛してきたゲームの主人公の終活に立ち会わせられるゲーム。

6の松永と田頭や、桐生唯一の師とも呼べる小牧宗太郎、スターダストの一輝とユウヤなどの過去作で桐生の仲間だった人たちと正体を隠して再会したり、陰から会話に聞き耳立てたりしたりするんですがこれが本当に良いんですよ。桐生さんって大抵「自分が彼等を巻き込んだ」みたいな考え方をしているんですが、会う人全員その場に桐生さんがいなくとも、桐生さんへの感謝を語って、彼の死を信じていないことを語るんですよ。

自分を軽視して人のために動き、死に際しても自分の人生に価値を見出そうとせず、半ば投げやりに死に急ぐ桐生さんのこれまでの人生をとにかく肯定してくれる。

エンディングノートではほかにも天神交通中島社長や、ムナンチョ鈴木ポケサーファイター狭山薫フォーシャインユキちゃん小雪ちゃんなど、当然プレイヤーの中では心に残っていてもまさか再登場しないと思ってたキャラたちと再会できるのが本当にうれしい。(一応ネタバレ防止で反転)

 

ここまで長々書きましたが、これまでに一作品でも龍が如くに触れたことがある人(プレイでも実況でも)は、触れるべき作品だと思います。7と7外伝をプレイなり実況見るなりしてから触れると最高に楽しめると思います。

自分は龍が如くの実況は牛沢のものが最高だと思っているので、今から8の実況が楽しみですね。7外伝もやってないから2年くらい先になるかもしれないけど。

 

 

次回 未定。