第百五十九話 埼玉のヘラクレイトス

万物は流転します。綾波レイ、パンタレイ。

まあ哲学を勉強したことはないのでこの語感だけで話を進めます。哲学に詳しいお兄さんは優しく教えて。

自分は万物が流転すると思っているのでイヤホンとか髪の毛を信じていません。

イヤホンが日によってきちんとハマる日とハマらない日があるのは耳の穴の中が流転してるからです。髪の毛も流転するはずなのでインナーカラーも「染めたときにインナーでもずっと内側にいる保証なんてあるのか？」って思っちゃいます。でもオカリナのインナーカラーはちょっと好き。こういう考え方をしていると自分のことも信じられなくなることがあります。

例えば自分は高いところが好きではないです。恐怖症みたいなことではないんですけど「今突然自分が発狂してこの柵をよじ登ったら死んじゃうな」って数秒後も正気である保証がないのでよほど高い柵でもない限り高いところの縁の方には行きたくないです。同じ理由で車の運転も苦手です。

この考え方のせいで自分はアルバイトの面接も落ちています。「長髪はダメですけど大丈夫ですか？」とか「ピアス禁止ですけど大丈夫ですか？」聞かれたときにもちろん大丈夫なんですけど、自分の髪が突然伸びたりとか自分がピアスをつけたくなるかもしれないと思って「大丈夫だと思います」って曖昧に返したら「大丈夫じゃ困るんですよね」って怒られて落ちました。悔しい。

次回　未定。

第百五十八話 いわれたらやる

昨日の日記、「代償」って言うタイトルとニーアの画像なので内容についてめちゃくちゃ語ってそうですね。ちょっとニーアの世界観考察としてありそうなワードだし。全く関係ないのに。

今日はバイトに行ってました。まあいつも行ってるんですけど、今日は月に一回のめちゃくちゃ忙しい日だったので疲れましたわよ。「じゃあ行かなきゃいいじゃん！」と言う方、ごもっとも。僕もシフト出していませんでしたよ。

僕は聖人君子ではないので同じ時給で忙しいだけの日になんてわざわざシフト出しませんよ。ただ僕は冷酷無情ではないので店長に「ここシフト空いてるんだけど入れる？」って言われたら入りますよ。

これはかなり自分の行動理念の中にあると思います。バイトみたいなイヤイヤやることもそうですし、友達と遊ぶのもそうです。自分から誘うことはないですけど、誰かに誘われたらそこそこフットワークは軽い方だと思います。そしてここで重要なのは名指しであることです。

もしバイトのシフトの空きをLINEグループで「誰か入れませんか！」って言われたら絶対に名乗り出ません。遊ぶ時も「明日誰か遊ばない？」ってLINEグループとかTwitterで誰かが言っていても名乗り出ることはほとんどないと思います。なんとも無気力な今時の若者。バイト先の店長は僕の習性に気が付いたらしく、僕には直接聞いてきます。有能。

まあこれに関してはきっと積極的な方が周りからも好感を持たれるし、人生も楽しいと思うので人生の改善点ですね。

次回　未定。

第百五十七話 代償

昨日は退廃的な休日を過ごしていました。

じゃあ今日いきなりシャキッとできるかというと無理なので今日も午前中いっぱいはのほほんとしていましたね。ニーアレプリンカントの一周目が終わりました。僕はデボルとポポルではポポル派です。

このシーン好き。

いつになったら月光草白が咲くのか。

しかしまあこんなことをしている場合じゃありません。もうすぐ春学期が終わるので中間課題だったり試験だったりがあります。試験はオンラインなので正直なところ甘くみているのですが、レポート系を溜めに溜めてますね。今日も本来はやらなきゃいけないレポートが2つほどあったんですけど1個しか終わりませんでした。うっかりうっかり。

最近映画館にも行けてなかったりとそういう積極的趣味すらもいい加減になってきていますね。

いい加減な日々も好きですけどなんだかんだきっちりしたい気持ちの方が大きい人間なので明日は頑張りたいものです。そもそも僕がダラダラしちゃう日っていうのは二度寝をしちゃった日で、それはほぼ前日寝る直前に自慰行為をしてしまった日と同値なんですよね。寝る前の自慰行為は翌日のリズムも乱れるし100円貯金しなきゃいけなくなるしでいいことないですね。こんなことを繰り返しているから昨日は焼肉に行けてしまいました。

次回　未定。

第百五十六話 理想

今日は理想の休日でした。

まあ現状ほとんど毎日が休日みたいなものなんですけど。

まず早起きできた。退廃的な人間の自分ですが、休みの日ほど早起きをしたいものです。起きてからも特に生産的なことをせずにずっといました。強いて言えばマイクラでトラップタワーが完成した。

そして今日のメインイベントは1ヶ月ぶりの献血です。あとついでに実は今までしていなかったドナー登録もするつもりでした。

前々からドナー登録はしとこうと思ってたんですけど、「今行くと池江璃花子選手に感銘を受けた人感がエグいな…」とか考えて見送っていました。これは良くない逆張り。みんなも普通に行きましょう。で、「池江選手も復帰したし行っても良かろう」って行きました。まあ、献血終わった後に申し込んだら「それ献血前に言ってください。また次回に。」って言われちゃった。そりゃそう。

そして今日のセカンドイベント、焼肉の和民に行きました。

溜まる一方だった※シコ貯金の使い道として行きました。美味しかったです。焼肉食べ放題って注文してもなかなか来なかったりするけどここは割とすぐ来ました。自慰行為頑張った甲斐があると言うものです。自分は焼肉は自分のお金で行く場合は食べ放題しか行きません。これは元を取りたいとか自分は大食いだからとかではなく、せっかくの焼肉なんて楽しいイベントで「もう少し食べたいけど予算オーバーだな…」みたいな食欲のブレーキをかけたくないので焼肉は食べ放題、ないし人の金に限ります。

そういえば自分以外の客はみんなママ友会みたいな感じでしたね。孤独のグルメの回転寿司回みたいな感想です。「家族はこんなオカアサンを全然知らないのかもしれない」まあこれはちょっと固定観念というか古い考えなんでしょうけど。

で、帰ってお昼寝。お昼寝は全てを解決します。結局良い休日と悪い休日の境目は生産的な趣味をしたとかお出かけしたとかではなく、なんの罪悪感や焦燥感もなくお昼寝をできるかです。お昼寝もできない休日は働いてるようなものですよ。

まあ、そんなこんなで個人的理想の休日でした。課題とかを色々溜めた状態でお送りする退廃的一日はいいものですね。

次回　未定。

第百五十五話 いざ食べちゃうと

大学の近くに唐揚げ丼の店があります。

4月の頭くらいに店頭の唐揚げがいっぱい乗っかった写真に惹かれて入ったところ、自分が頼んだ唐揚げ丼はそこまでいっぱい乗ってる訳でない常識的な唐揚げ丼だったのでメニューを見返したところ、てんこ盛りのやつは「バシ丼」なる謎メニューらしい。

「これは悔しい」となり、次こそはそのバシ丼を食べんと決意します。僕は週一の対面授業でしか学校に行かないのでその時だけがチャンスです。しかし、ここからが長かった。

その店は小規模な店らしく、店主の都合でランチをやる曜日を絞るため、僕の唯一の登校日である火曜日はランチをやらないとのこと。なんということ。その後も「もしかしてやってるのでは？」と店の前まで行くもやっていなくてバーガーキング、やってなくてのバーガーキングの繰り返しで1ヶ月が経過しました。そしてディナータイムが17時からだったことに気がつき、「じゃあ来週は昼飯食わずに授業終わりに行ってみよう」と思いたつもここで緊急事態宣言。

店が営業を自粛しはじめました。そうなってからも一回店の前まで行ってみてバーガーキング、行ってみてバーガーキングを繰り返していましたが、ついに今日。営業中の店を2ヶ月ぶりにみました。2ヶ月待ち望んだバシ丼を注文！

ただまあいざ食べてみると下味の染み込んでいない唐揚げ、辛すぎるつけだれとあまり好みの唐揚げ丼ではありませんでした。2ヶ月も楽しみにしていたのにもう行かない気がする。結局のところ、これを夢見てバーガーキングを食べてるのが一番平和でした。ハッシュブラウンワッパー好き。

そういう体験はこれだけではないです。油そばでお馴染みの武蔵野アブラ學会でも「タブダブダブを食べてみたいなあ」と思いながら大盛りを食べるのが一番平和でしたね。いざ食べると重すぎて後悔の方が大きかったです。

世の中、「食べたいなあ」と思っていたうちが一番平和なものがいっぱいあります。でも、消化器官なんて衰弱していく一方なので今が一番美味しく食べられるうちなので後回しにせず、食べてみて後悔するのが一番です。

次回　未定。

第百五十四話 ドラクエライバルズ

ドラクエライバルズをやろう！

あと1ヶ月ちょいでサービス終了するドラクエライバルズをみんなやろう！

もう終わるのでライバルズは毎日1200ゴールド配ってくれます。

太っ腹。

今からガチャ回してカードを錬成してデッキを組んでランク戦をやるのは馬鹿馬鹿しいので300ゴールドで挑むことができる闘技場がおすすめです。

闘技場はランダムな3枚のカードの中から1枚引いてデッキを作っていくPick的なモードです。そしてドラクエライバルズには

・種族のシナジー

・特技のシナジー

・建物カードのシナジー

・武器のシナジー

・英雄カードシナジー

・BET/GETシナジー

などの色々な考慮すべきシナジーがあり、そいつらがなんの縛りもなくランダムにやってくるので最終的になんのシナジーもない出鱈目なデッキが出来上がります。そして誰もやっていないのでなかなかしないマッチングの後、クソみたいなデッキで殴り合う地獄みたいなゲームを楽しむことができます。でも1日に配られるゴールドだけで4回デッキ構築をやり直せるので1回くらいはシナジーがきちんとしたデッキが出来上がります。これで戦うと気持ちがいいです。

闘技場は商人か盗賊がおすすめです。商人は味方のスタッツを強化でき、盗賊は相手のデッキのカードをコピーして入手できるのでクソシナジーデッキでも急場凌ぎがしやすいです。商人で物質系を集めるか、盗賊でスライム系を集めるとそこそこ戦えます。

みんなもドラクエライバルズをやろう！つまらなければやめればいいしハマっても1ヶ月で出来なくなるので時間を無駄にしません！今最もアツいソシャゲと言えるでしょう！

次回　未定

第百五十三話 歯医者さん

歯医者さんが好きです。

龍の歯医者みたいなノースリーブの女の子好き。

基本的に医者の類はあまり好きではないのですが、歯医者は好きです。

まず医者の類が好きではない理由として、歓迎されないということがあります。これは僕の母親が心配性なので、小さい頃からちょっとしたことで病院に連れて行かれたことが原因としてあり、「えぇ？こんなことで来たの？」みたいな態度で診察されるんですよね。おじいちゃんの先生とかだと口に出して言ってくる。「こっちだって来たくて来たわけじゃねえわ！」って思っていたのでそれ以来余程なことじゃなきゃ病院には行きたくないですね。

まあそのせいで指が化膿してるところとか「なんでこんなになるまで来なかったんですか？」って皮膚科の先生に怒られたけど。

その点、歯医者は医者の中でも定期検診という価値観が浸透してるので一回検診に行くと半年後のやつとかを勝手に予約してくれます。まあ定期検診に関しては増えすぎた歯科医人口の食い扶持を増やすためなのではと思わなくもないですけどね。今は医療費は親が出してくれるので満足していますが自分で出すようになったら「なんて病気でもないのに半年後の出費機会を固定してくるねん」ってキレるかもしれない。上記のように予約体制がきっちりしてるので普通の病院でありがちな予約したのに1時間待ちみたいな状況が発生しづらいです。定期検診なら待ち時間込みで30分くらいで終わってくれる。

まずこの時点でマイナス要素が少ないですね。そして歯医者にはプラス要素も多くあります。この先は良くない、直球で言えば下ネタな話をするので嫌な人はブラウザバック。

バッファのわんわん。映画の半券で一回無料なのをやったら惜しかったので700円入れてしまいました。本当はあと300円で取れたんですけど、両替機が500円に対応してなくて500円6回のやつを使ってしまい、あまり分は隣のいらないやつに移してもらって虚無に消化しました。ただまあ家族がこのわんわんを気に入ってるようなのでいいと思います。

自分はドMだとかドSではないですがどちらかと言えばマゾヒストなので歯医者というものにはマゾ的にグッとくるポイントが多く存在します。

まずこのご時世は他と同じですが、歯医者にはマスク美人がいっぱいいます。マスクをすれば多くの人は1割増しで美人に見えると思っており、このご時世になる前から歯医者さんというものはマスク率の高い環境でした。

そして口の中や唇というのは粘膜であり、感覚も鋭敏で普段人に見せるべき場所ではありません。そのような場所をずっと自主的に開かされて、美人に手を突っ込まれてかき回されたり、唇を強引に引っ張られたりするというのはどうもマゾ心にグッとくるものがあります。レントゲン撮影で口にこじ開ける器具つけられて口内をカメラで接写された時はめちゃくちゃ興奮しましたね。

つまるところ、自分にとって歯医者さんはマゾ向けイメージクラブです。最近は感染予防の点から最初にうがい薬をやらされるので風俗感が増してる。歯医者ジャンルのアダルトビデオだとか成人漫画もけっこうあるので同じことを感じてる人は世の中に結構いるんだと思います。

まあ、歯は一生モノなのでみんなも定期的に行くようにしましょう。

次回　未定。