またネタ提供をもらいました。
中高の頃、ネタ扱いをしていた教員について書くことを誘導されましたが、あまりに内輪なので普通に真面目に恩師の話をします。
恩師というものにはそう簡単に巡り合うことはできないでしょう。
よく、自分が過去に教わった教員全員を恩師としている人がいますけど、恩師なんてものは人生で一人いれば幸運なものでしょう。
自分の恩師候補について考えてみると、まず小学校の先生ではないですね。
別に悪い先生でもなかったですけど、小学校の先生って教育の意味もあるのかもしれないけど理不尽に怒ったり、突然人情噺したりするじゃないですか。自分はマセガキだったのでああいうのを白けた目で見ちゃっていたのもあり、思い出の中の小学校の先生の評価って高くないですよね。あと中学受験生的にはどうしても勉強方面の粗探しができちゃうので。
となるとやっぱり中高の先生になるわけですが、まあ普通に高2高3の組主任が恩師になるでしょうね。日本史担当でした。
冒頭画像で誘導された先生から教育されたものは「口は禍の元」という処世術だけです。
恩師というと、世間的には勉強というよりは人生観だったり内面的な成長を促してくれた人があげられがちですが、自分がその恩師からもらったもので一番大きいのは普通に勉強でしょうね。まあ心がひん曲がっているのでそもそもあんまり教員から精神教育をもらった思い出がそんなにないんですけど。
普通に大学入試でめちゃくちゃお世話になったし、この先生がいなかったら日本史はかなり苦労したでしょうね。この先生の近現代日本史論述問題集が、まあ東大想定ではあったんですが自分の志望大学対策として有用すぎたので普通にそういう売り込みで商品化すればいいのにって思う。
あと、内面的な話で考えると学歴厨の相対化っていうのが大きいですかね。
自分の母校はなんというか学歴厨が多くて、インターネット以上に「私文」を馬鹿にしていたんですよね。今となってはそうでもないけど高2くらいの時は普通に病的なノリだったと思います。今私文に進学して、当時のノリを引きずって自己矛盾に苦しんでる同期、結構いるんだろうな。
それで、この恩師って私大の、当時の僕らからしたら陽キャしかいないイメージの大学出身だったんですね。それで授業も受験対策もちゃんとしていた、というか母校は進学校を名乗る割にちゃんと直接大学受験対策になる授業してたのこの先生くらいだったので周りも評価は高かったと思います。
それで、対して世界史の先生が東大出身だったんですけどお世辞にも授業が分かりやすいわけではなかったのでこの辺で学歴厨を卒業した同期は数名いると思います。
この先生は自宅訪問したこともあるしそういうとってつけたような「恩師っぽさ」もありますね。
ここからは世間話なんですが、なんか大学入試でやがて君になるの評論文が出たっぽいですね。まあ、安達としまむらよりは納得できますね。あだしまはわかりにくい昔のアニメ・ゲームネタが多すぎるので。
出題された文章は多分恋愛、性愛、異性愛などの固定観念とかそういう話だったと思うんですけど、その話題を見た友達が前に僕が書いた七海燈子アンチ感情から書いたメンヘラ回を思い出してくれていたのでうれしいですね。
ただこの回に共感するのはそこそこ病んでると思うので心配ですね。
次回 未定。