メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第九十二話 深夜に家族に隠れて食べる物

深夜に家族に隠れて食べる物が好きです。

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あたしンちのゆずひこが夜中にキッチンに忍び込んでそうめん茹でる回とか、クレヨンしんちゃんで夜中に目が冴えたしんのすけがお菓子食べたり深夜のエッチな番組を見る回みたいな感じです。。ああいう話は共感できますね。

家族が寝静まった後、抜き足差し足でキッチンに行き、何かを食べるという行為が好きです。なんとなく美味い。別に我が家はゆるい家庭なので見つかったところで怒られたりすることはないんですけど、なんとなく隠れてやるし、親がトイレに起きたりしたら逃げます。

基本的にはスナック菓子を部屋に持ち帰るだけだったり、カップ麺みたいなのを食べるだけみたいなことが多いです。この辺は証拠隠滅が楽なのでね。まあうちの湯沸かし器は駆動音がそこそこうるさいのでカップ麺は少し気を使いますね。レベル2です。夜中なのにジャンクなものなのではなく、夜中だからジャンクなものを食べるのです。「夜中だから野菜スティックで我慢しよ><」だったら隠れずに親起こしてからドヤ顔で食べますよ。夜中に夜中に食べちゃいけないものを食べるからいいんですよ。

そしてレベルMAXとしてチャーハンを作るというミッションがあります。シンプルに音がたつのと、作って食べた後に洗い物をして証拠隠滅しなきゃいけないのでかなり面倒です。ただ夜中に自分だけのために作るチャーハンは特別なものです。油をいっぱい使ったり、馬鹿みたいにニンニクを入れたり、ぼくのかんがえたさいきょうのちゃーはんを作ることができます。

まあ、これをやると結構な確率でキッチンから1番近い部屋の父親が起きてきて「一口ちょうだい」って言ってくるんですけどね。そして「ニンニク入れすぎじゃん」って批評してくる。

 

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