メンヘラ日記

ファッションメンヘラ

第六百八十一話 マナーの取捨選択

マナーをくだらないと思いながらも結構気にする時には気にする人間です。

 

マナーといっても「映画の時はマナーモードに」とか「舞台を見るときは前傾姿勢にならない」みたいな意味のあるやつではなく、「上座下座」とか「お茶を飲むときの所作」、「なっっがいメールの前置き」みたいなやつですね。

 

自分をマナー遵守最終世代人間にして、自分は寛容になりたいみたいな感じ。

一見優しいけど上にも下にもいい顔をしたいだけとも言えます。

多分それだと次の世代もマナーを守る気がするし。

 

しかし、自分がいつも対応に困るのがさっきも書いた上座下座の話です。

当然かしこまった場では気にしますが、普段年上の先輩と飲むくらいの感覚だとどれくらい気にすればいいのか意外と迷います。

別にそんなことを気にする先輩方ではないのですが、さすがに上座にドカッと座るのは一瞬躊躇します。あと本人たち以外に周りの店員とかほかの客に「マナー知らずのZ世代」みたいな目で見られたら嫌で。

 

でも、上座下座の何が嫌って基本的に上座席って居心地悪いんですよね。

トイレにも行きづらいし、狭いし。

そもそも広い座敷とかでのマナーだろうになんでありとあらゆる場に上座が存在することになっているのか。

 

そんな訳で、僕がいつも年上の人と居酒屋に行ったときにやっている対応が。

「上座にすわっちゃお~~!!」

って叫びながら上座席に滑り込むという対応です。

 

このマナーをガン無視する意思表示をしたうえで、「上座とか知らないわけじゃないのよ!!」という予防線も張るこの上なく姑息な対応です。

 

この逡巡すべて無駄です。

 

ちなみに今回これを書こうと思ったのが、先日まで行っていた合宿で回転寿司に行く機会が何度かあったんですが、その際に「回転寿司の上座とは?」という議論になったからです。

千葉のローカル回転寿司、やまと(美味しい)

一応調べると「レーンが流れていく方向のレーン側が最もよく流れてくる寿司が見えるので上座」と出てきました。

まずこれ自体かなり疑問が残りますが、最近の回転寿司は注文するのが主流であり、レーン側の席は注文レーンの皿をとったり湯呑にお湯を淹れたりと「雑用感」が強くあるので流石に違う気がします。それでも奥が上座になるのでしょうか。

 

まあ、マナーなんてそれほど脆弱なものなんでしょう。

 

長らく更新をさぼっていましたが今日からまた頑張りますのでよろしくお願いします。

 

これは日記再開のマナー。

 

 

次回 未定。